「キャラファージュ」と「デキャンタージュ」に関する知識
「キャラファージュ」と「デキャンダージュ」という言葉を聞いたことはありますか?
なんだかどちらも聞き馴染みのない言葉ですよね。
しかし、どちらもワインを美味しく飲むためには必要なことなんです。
これを機に覚えておきましょう。
「キャラファージュ」
ワインを空気に触れさせることを目的としています。
主に年代の若いワインに行うことで、香りを十分に開かせる効果があります。
食事の1~3時間前に「キャラフ」と呼ばれる容器にワインを移し替える。
ワインと空気が触れる面積が大きくなるように、横幅があり底の浅いキャラフを使用するのがよいでしょう。
「デキャンタージュ」
ボトル内に沈殿した沈殿物とワインを分離させることを目的としています。
年月の経ったワインに行うことで、沈殿物をグラスに入れないようにするのです。
まず、食事の数時間前からボトルを横に傾け、沈殿物を底に沈殿させる。
ワインを専用の「キャラフ」に丁寧に注ぎ、黒っぽい沈殿物が見えたらすぐに注ぐのを止めます。
その後、時間を置かずにキャラフのワインをグラスへサーブします。
ワインの質を保つためにも、飲む数分前にデキャンタージュを行うのがよいでしょう。
空気と触れる面積を少なくするため、中央部があまり膨らんでいない、口先の狭まっているものがおすすめです。
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