ワインの「保管方法」に関する知識
ワインが好きな人のなかには、まとめ買いをする人も多いのではないでしょうか。
・全部飲み切るまでにはしばらく時間がある。
・パーティーで振る舞う予定で買ったけどまだ時間がある。
そんな時、どうやって保管したらいいか悩みますよね…。
ワインの保管方法にはコツがあるのです。
ワインを保管するときは次のことに気をつけてみましょう。
①ボトルを横に寝かせる
コルクを使用したワインは横に寝かせることでコルクにワインが触れる状態が続きます。コルクが常に湿った状態になることで高い気密性が保たれるのです。
②6~18℃で保管する
基本的には、ワインは寒くなると成長が遅くなり、暑くなると早くなります。
急激な温度変化はワインにダメージを与えてしまう危険性があるのです。
オーブンの近くなど、温度が高くなる場所で保管するとワインが急速に劣化してしまう恐れがありますので、安定した温度管理のできる場所での保管がおすすめです。
③75%~90%の湿度で保管する
空気が乾燥しているとコルクが乾き気密性が保たれずにワインが空気に触れてしまいます。ただし、湿度が高すぎるとコルクにカビが発生したり、ラベルがはがれたりしてしまうので、適度な湿度を保つことが重要です。
④暗い所で保管する
明るい所に保管して光が当たってしまうとワインの色や香りが失われてしまうため、必ず暗い場所に保管しましょう。
⑤臭いの強いものの近くに置かない
臭いの強いもの(例えば 灯油 や にんにく など)の近くは、コルクを通してワインに臭いが移ってしまう可能性があるので要注意です。
適切な保管方法を知って、長く美味しくワインが飲みたいですね。
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